クレジットカードに申し込みをするときには、比較サイトなどで検討するという方が多いのではないでしょうか。比較サイトでの一覧では、スペックなどが分かりやすく載っています。
年会費が必要ないものや発行までの日数など、申し込みの時に必要な項目がコンパクトにまとめられています。
利用時の特典などを確認したい場合は、さらにクレジットカード会社自体のウェブサイトをチェックしておくようにしましょう。まれに情報が古くなっていることがあります。カードの詳細をすぐに知ることができるようにリンクされていることがほとんどです。
クレジットカード会社で何種類かのクレジットカードが発行されている場合は、ウェブサイトでその一覧が分かりやすく表示されています。カード会社自体は決めてしまったあとに、スペックの違いを検討するときなどに便利でしょう。
200種類以上もあるといわれているクレジットカードですから、自分にピッタリのものも見つかるはずです。逆にたくさんありすぎて、選ぶのが難しい、という場合はポイントや年会費、利用限度額などを中心にいくつかピックアップしましょう。
他には、お給料日とも関係する締め日、支払日などで選びたいという方もいらっしゃるかもしれませんね。クレジットカード各社の締め日、支払日が一覧表になっているサイトも検索すれば見つかります。
クレジットカードはあまりたくさん持ちすぎてもいけませんが、メインカードと後1~2枚は持っている、という方が多いようです。
クレジットカードのicチップって何?
クレジットカードの表面に、金色の正方形が埋め込まれているのを見たことがありますか。これがicチップとよばれるものです。icチップつきカードということをよく聞くようになりましたが、便利な点はどういうところになるのでしょうか。
クレジットカードは裏面の上部にある黒いライン、磁気ストライプとよばれるものですが、これでカードの情報を読み取ります。カードリーダーを通す部分はここということになります。ただし、これは情報が丸見えといってもよく、読み取り機によって第三者が簡単に情報を読み取ることができるのです。
一時期大きな話題になり、今もあまり減っていないスキミング犯罪がこれにあたります。
こういった事態を防ぐためにクレジットカードに付けられたのがicチップで、これは簡単にカード情報を読み取ることはできません。しかし、コストがかかるためカード会社によっては、取り入れていないところもあります。
実は世界中でicチップを導入するということができないと、結局は磁気ストライプとの併用になりますから、これまでとスキミング犯罪にあってしまう危険はあまり変わっていないのです。カードの使用に関しては十分な注意が必要であることには変わりはありません。
しかし、icチップの読み取りが可能な機械を設置しているショップでは、これまでのようにサインではなく暗証番号の入力で買い物ができるので、大変スピーディーといえます。
これからクレジットカードを作るのであれば、もちろんicチップ付きのものがよいでしょう。